令和7年1月18日・19日に大学入学共通テストのがおこなわれました。
いよいよ受験シーズン突入ですね。
受験生をお持ちの親御様にちょっとした国立大学の情報をお伝えいたします。
【大学入学共通テストとは】
日本の大学入試制度の一環として、多くの国立大学や公立大学、さらに一部の私立大学で利用されている「大学入学共通テスト」。これは、全国の受験生が統一された条件のもとで学力を評価される試験です。
このテストでは、国語、数学、英語、理科、社会など幅広い科目が出題され、科目選択は進学を希望する大学や学部によって異なります。毎年1月中旬に実施され、受験生にとっては大学合格への重要な一歩です。
特に国立大学では、共通テストの成績が大きな割合を占める場合が多く、各大学の個別試験と合わせて最終的な合否が決まります。そのため、しっかりとした準備が必要です。
【国立大学の学費について】
国立大学の費用は、私立大学と比べると比較的安価です。具体的には以下の通りです:
授業料: 年間535,800円 (前期分5月に 267,900円・後期分12月に 267,900円)
入学金: 282,000円(初年度のみ)
その他: 教材費や課外活動費などが別途かかります。
大学費用のほかにも通学する交通費や1人暮らしの場合はさらに家賃・光熱費・生活費がかかります。
4年間の費用は奨学金制度や学費減免制度を利用することで、経済的負担を軽減することも可能です。
各大学のホームページや奨学金支援機構の情報を確認し、活用することも可能ですが、奨学金の返済は長い時間が必要になるので、
どのくらいの期間、毎月いくら返済していくのか、慎重に検討することが必要です。
ちなみに・・・
【ハワイへの留学について】一例ですが
授業料: 4週間で約20–30万円 (交換留学の場合は、かかりません)
滞在費: ホームステイや学生寮・アパート代で1ヶ月あたり約15万円
渡航費: 日本–ハワイ 片道 約10–15万円(時期により変動)
その他: 生活費や大学までの交通費、交際費用などを合わせると 毎月の仕送りは約5–10万円
1ヶ月あたり 約20万から25万かかります。
現在円安によりハワイの物価は日本から比べるとめちゃくちゃ高いです。
例:丸亀製麺 かけうどん1杯 日本420円 ハワイ5.95㌦・・・1㌦155円とすると922円
マクドナルド ハンバーガー1個 日本170円 ハワイ2.69㌦・・・1㌦155円とすると416円
じつはそれだけではなく、とても大切な手続きが必要になります。
● アメリカ学生ビザSEVIS費:約4万円
● 留学生危機管理サービス(OSSMA)登録費:約3万円
● 留学中のケガ・病気用の海外旅行保険:約15万~30万(期間により変動)
海外旅行保険は高額ですが、風邪や頭痛のとき、ヘアーアイロンで火傷したときなど
日本語対応の病院や立替清算のない病院への通院など大いに役立ちますので、加入をお勧めします。
最後に受験生へ
風邪をひきやすい季節になりました。手洗い・うがいや適度な睡眠を心がけて、体調管理をしっかりしてください。
元気でいることが受験への最高の準備です。心から応援しています!