こんにちは!!
皆さんは「年金2000万円問題」という言葉を聞いたことがありますか?
まだ記憶に新しいフレーズかと思いますが、
2019年に金融庁の報告書によってメディアで話題となった
多くの方が直面する可能性のある老後の資金問題のことです。
高齢夫婦無職世帯の実収入は、平均毎月209,198円
高齢夫婦無職世帯の実支出は、平均毎月263,718円
⇒毎月の平均赤字額は、54,520円
※高齢夫婦無職世帯とは、夫65歳以上、妻60歳以上で世帯主が無職の世帯のこと
■老後20年経過した場合の不足額
54,520円✕12カ月✕20年=約1,300万円(13,084,800円)
■老後30年経過した場合の不足額
54,520円✕12カ月✕30年=約2,000万円(19,627,200円)
つまり老後を迎え年金だけで生活していくとなると約2000万円不足することになります。
以上はあくまでも平均的なデータを基に計算したものなので、
もちろん世帯によって老後に必要な額は異なります。
続いて金融庁の報告書には、
現状では多くの高齢者が貯蓄から不足分をまかなえていると推測されていますが、
・年々退職金額が減っている。もしくは退職金制度がある企業自体が減っている
・世界情勢の影響による円安傾向
・少子高齢化による副次的な影響
・長寿命化による生活費増加 等
近年この国が抱える大きな問題によって我々を取り巻く環境は日々変化し続けています。
既に生活のしにくさを感じている方、
少なくないのではないでしょうか...?
もしこのまま老後を迎えた時に、
あたなはどのようにこの「100年時代」を生きていきたいですか?
①一生涯働き続けますか?
②節約を強いる生活をしますか?
③資産形成を行い少しでも余裕のある老後にしたいですか?
どの方法が自分にあっているのか、
長生きのリスクについて今から学び備えておく必要があるでしょう。
まずは「老後いくら必要なのか」を確かめ、
旅行を計画するように自分達の理想の未来を計画する。
我々にそんな楽しい話のお手伝いをさせていただければ幸いです。